トレンド

FOMC年内利下げ観測後退、トランプ大統領の動向は?

By 海外FX比較まとめ | 2019年5月3日
20190501FOMC市場の判断は?

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、4月30日と5月1日の両日開いた定例会合を終え、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25-2.50%のレンジで据え置きました。

ドイツ銀行合併構想が決裂、より混沌としてくる状況

By 海外FX比較まとめ | 2019年5月2日
ドイツ銀行に残された選択肢は?

ドイツ政府には、「ドイツには強い銀行が必要」という意向があったことから、両行の合併に前向きでしたが、ドイツ銀行は主力の投資銀行業務が不振で低収益に苦しんでおり、資金洗浄疑惑などが相次いで浮上したことから、最後まで収益回復の絵を描くことができませんでした。

英国、いかなる場合でも合意なき離脱を回避する事を選択

By 海外FX比較まとめ | 2019年3月15日
英議会がEU離脱延期を条件付きで可決

動議は、下院が2度否決した離脱合意案を今月20日までに政府の離脱協定案を議会が可決するという条件がつけられ、地元メディアはメイ首相が来週早々にも3度目の採決に踏み切る可能性があると伝えています。

ドイツ銀行、弱者合併構想の行方

By 海外FX比較まとめ | 2019年3月15日
ドイツ銀行

独財務省は中小企業を支援するため、両行が合併することを支持しているようです。しかし、ドイツ銀首脳陣に近い関係者によると、戦略的な選択肢としてUBSグループやBNPパリバ、INGグループなど別の欧州銀行との合併も検討されているようです。

消費税引き上げが為替相場に与えるインパクトを考察する

By 海外FX比較まとめ | 2019年2月27日
消費増税が為替に与えるインパクト

これまで2度にわたって増税時期を延期してきましたが、世界の先頭を行く高齢化の進展で、医療や介護などの社会保障コストが膨らみ続けていることや、教育無償化の充実に向けて財源の確保が必要と判断したとみられます。

9割の市場関係者が予想を外したドル円相場 3月以後の為替はどうなる?

By 海外FX比較まとめ | 2019年2月26日
ドル円

昨年末から年初にかけて、為替市場関係者のほとんどが円高進行を懸念しており、「1ドル=90円割れもありえる」との声も多く聞かれましたが、現在のドル円相場は1ドル=110円半ばで推移しており、予想外の円安となっています。

中国不動産バブル崩壊 ~空室だらけでも価格上昇してきたカラクリ~

By 海外FX比較まとめ | 2019年2月14日
中国不動産バブル崩壊

調査を行った四川省成都市の西南財経大学の甘犁教授によると、中国の都市部の住宅のうち空き家は約22%であることが研究結果に示されており、5000万戸余りに上るということです。

日本の3連休が狙い目?ヘッジファンドの仕掛け暴落に要警戒

By 海外FX比較まとめ | 2019年1月31日
3連休 ヘッジファンド

1月15日に発生したフラッシュクラッシュは、たった3時間で2018年のドル/円相場の値幅の半分を達成するほどの異例の暴落だっただけに、金融先物取引業協会としてもロスカット等未収金を例外的に早期発表したものと思われます。

「合意なき離脱」がイギリス経済に与える影響

By 海外FX比較まとめ | 2019年1月18日
メイ首相会見

今月15日夜(日本時間16日未明)に、英国メイ政権と欧州連合(EU)の間で合意されたEU離脱案の受け入れ是非を問う採決が英国下院で行われ、賛成202票、反対432票の大差で否決されました。

逆イールドをもたらしたヘッジファンドの「カーブフラットニング・トレード」

By 海外FX比較まとめ | 2018年12月18日
カーブフラットニングトレード

逆イールドが景気後退を予兆するサインであることはよく知られていますが、今回の逆イールドは米国の景気腰折れ懸念で発生したわけではなく、ヘッジファンドなどの投機筋による「カーブフラットニング・トレード」によってもたらされたことは意外に知られていません。