AXIORYの口座タイプはどう選ぶ? 用語解説と比較

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AXIORY口座タイプ選定

Axioryはベリーズ共和国の金融ライセンスを保有している海外FX業者で低いスプレッドや高い約定力、整った日本語対応環境など、高品質なサービスを提供しています。ネットでの評判もよく、初心者にもとっつきやすい業者です。

これから取引を始めようと考えている人がつまずくポイントの一つとして、複数ある口座タイプからどれを選んだらよいかわからない、というのがあるでしょう。

それぞれの口座は異なった特徴を持ち、自分の取引スタイルと合わない口座で取引する事は、余計なコストを支払う事に繋がってしまうでしょう。

ここでは各口座の仕組みや違いについて解説します。

4種類の口座種別

AXIORYでは2タイプの取引方法、4種類の口座種別があります。

具体的には、

AXIORYは二つの取引方法として、

取引手数料を無料にした一般トレーダー向け「スタンダード口座」、

業界最安値を公言する取引手数料を持つプロトレーダー向け「ナノスプレッド口座

があります。

スタンダード口座はSTP方式、ナノスプレッド口座はECN方式です。

更にこれらには、世界で最も採用実績があるMetaTraderと、グラフィカルがGUIを備えたcTraderの二つのトレーディングツールがあります。

二つの口座にそれぞれ二つのツール。
合計4種類の口座種別がある、ということです。

じゃあSTP方式、ECN方式ってなに?
二つツールってどう違うの?
という疑問が当然出てきます。

ではこれらを順に解説していきましょう。

STP方式、ECN方式ってなに?

STP方式は、各業者のスタンダード口座で採用されている標準的な注文方法です。
STP方式では各業者が提携しているLP(リクイデティプロバイダー)などに注文が流され、その提示レートで取引を行います。

ECN方式では直接インターバンクに流され、注文のマッチングはオークション形式で行われます。
つまり、自分の注文が買い注文なら、反対の売り注文がないとマッチング出来ず、決済されません。

約定力に安定感のあるSTP方式にくらべ、ETC方式は使い勝手が悪く思えます。

しかし、ECN方式の方が透明性があり信頼できます。

スプレッド

STP方式とECN方式では、約定力と信用力の他にも、スプレッドに違いがあります。

ECN方式ではインターバンクに直接注文するというシステム上、最小0.0pipsからの激狭スプレッドを可能とします。
そのかわり取引手数料がかかるのが一般的です。

一方STP方式の注文方法は取引手数料は無料で、スプレッドのみがコストになります。
ただしこのスプレッドには提携先の手数料が入っており、ETC方式に比べるとコストは大きくなります。

トレーディングツール

トレーディングツール(一般的にプラットフォームと呼ばれる)とは、FX取引システムの基盤を指し、通常はFX取引用のアプリやソフトウェアのことを指します。

国内FX業者は自社で開発するのが一般的ですが、
世界的にはシステム開発が作って、それを海外FX業者が採用する方式となっています。

Axioryで採用しているプラットフォームはMT(Meta Trader)とcTraderの2種類。

MTは世界的に有名かつ主流のプラットフォームで、多くのFX業者が採用しています。

cTraderはECN方式向けに作られたプラットフォームですが、最新式であるため採用しているFX業者が少ないです。

使い勝手について比較すると、

・板情報は
MTは追加でインストールを必要とし、数字だけの表示で理解しにくい。
cTraderは直観的で見やすく、標準装備。

・操作性は
互角。どちらも特に問題なし。
ただし「全決済」を行うと、
MTは順番に決済されるのでタイムラグがありますが、
cTraderは同時に決済されタイムラグはありません。

・EAについては
MTは主流のプラットフォームだけあって使いやすい。
cTraderはプログラム言語の違いから、MTのEAをそのまま使えない。cTrader用のプログラムを必要とします。

…といった感じです。
結論としては格段に扱いやすいのはcTraderだが、EAを用いて自動売買を行うならMT、と言えます。

まとめ

さて、AXIORYの口座開設に必要な知識として、取引方式やプラットフォームの解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

それぞれの特徴や違い、長所や短所が見えてきたと思います。

自分のスタイルや試したい戦略があるかと思います。
それらにマッチする口座タイプ、トレーディングツールを選択しましょう。

こちらの記事では、口座ごとのスペック一覧を掲載しています。

この記事ともども、あなたの参考の一つとなれば幸いです。

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