日本でも人気ナンバーワンの海外FX業者・XM。
高い約定力と豪華ボーナスを筆頭に、あらゆるFX業者の中でも最強クラスのスペックを提供しています。
ネットでの評判も軒並み良好で、誰もが使ってみたい業者と言えるでしょう。
しかし海外FX業者である以上、スペックよりも信用力や安全性が気になります。
そこでここでは、XMの信用力を探ってまとめていこうと思います。
XMのライセンスは信用できるの?
XM公式サイトでは、
「Trading Point (Seychelles) Limitedは、FSAから証券ディーラーのライセンス(番号SD010)を交付されています。」
という記載があります。
「Trading Point (Seychelles) Limited」は日本語サポートを提供しているXM Tradingの会社名です。
「セーシェル」という聞きなれない国のライセンスは、なんとなく不安に駆られます。
しかしこれはあくまで日本向けのサービスを展開している会社での話です。
XMのグループ会社全体では、世界各国の金融系ライセンスを保有し、本社はキプロスにあります。
こうした基盤から日本向けのXM Tradingの比較的緩いセーシェルのライセンスであっても信用力は高いといえるかもしれません。
XMの顧客の資金管理について
海外FX業者が国内FX業者と異なり、顧客の損益が業者の損益に比例しないのは有名な話ですが、顧客の資金はどのように管理されているのでしょうか?
XMの顧客の資金は、イギリス四大銀行の一つ・バークレイズ銀行でXMの資金とは分別して保管されています。
また、XMは「AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)」の保険にも加入しています。
日本でも生命保険などで有名なAIGは、世界優良企業2000社ランキング(2014年版)で全業種の中でも42位にランクインしている企業です。
この保険により、仮にXMが倒産しても「最大100万ドル」まで保証が行われます。
一般の投資家にとっては実質全額保証とも言える、十分すぎる額です。
ただ、セーシェルの金融ライセンスは信託保全は必須ではありません
日本向けサービスを行う「Trading Point (Seychelles) Limited」では分別管理のみとなります。
XMのマージンコールとロスカット水準
XMでは証拠金維持率が50%を下回った場合、取引ツール上でマージンコールと呼ばれる警告を行います。
更に証拠金維持率が20%を下回った場合、ロスカットと呼ばれる強制決済が行われます。
具体的には最も損失の大きいポジションから自動的に決済されます。
(※証拠金維持率やロスカットに関する詳しい解説はこちら)
「勝手に決済されるのはデメリットだ」と思う方もいるかもしれませんが、これは顧客保護システムです。
これは「プロのトレーダーが損切りをする最終ライン」を知っているのと同じ状態であると言えます。
もっとも、マージンコールもロスカットも起こらないように取引するのが理想ではありますが。
ゼロカット
XMはゼロカット保証ありで追証なしです。
市場の流動性が想像以上に高まり、注文が集中するタイミングでポジションクローズ注文が成約しない場合、
つまり何らかのハプニングにより保有するポジションが急激に変動し、ロスカットが間に合わないことが起こりえるのですが、その結果あなたの残高がマイナスになってしまうこともあり得ます。
この負債を請求されるのを追証と言います。
めったに起こる事ではありませんが万が一の事を考えるととても怖い話です。
しかしゼロカット保証を持つXMなら、マイナス分は全てXMが負担してくれるので、預け入れたお金以外に請求される事はありません。
万が一証拠金がマイナスになっても、残高はゼロにリセットされます。
XMのライセンス・信用力と安全性まとめ
さて、XMの安全性や信用力に関する事を解説してまいりましたが、あなたはどう感じたでしょうか?
XMは2015年のスイスフランショックの際、問題なくゼロカットが行われた実績があります。
口座残高がマイナスになった多数の投資家を救ったのです。
そのような経験を持つXMが、そう簡単に破綻するとは思えません。
XMは悪質な出金拒否や口座凍結と言った噂も特にありません。
信頼性という点においては十分にあると言えるでしょう。
更には高い約定力と豪華なボーナス、国内FX業者と変わらない感覚で使えるサポートなど、提供するサービスも最高峰レベルです。