海外FX業者では老舗でありながらも、その敷居の高さから日本ではまだ知名度が低いTradeView。しかし提供するスペックは優秀で、長い運営歴を持ちながら悪い噂も無く、じわじわと人気を獲得してきています。
堅実なトレーダーや上級者には人気で、これから試してみようと考える人も多いでしょう。
TradeViewの長所の一つとして、入金オプションの豊富さがあります。
それぞれ好みの方法があると思いますので、これは多くのトレーダーが喜ぶポイントだと思います。
しかしこれから投資を始めようとする初心者トレーダーにとっては、「多すぎて選べない」という事もあるかと思います。
ここでは数ある入出金方法から特にオススメのbitwallet(ビットウォレット)に焦点をあて、比較・解説していこうと思います。
TradeView(トレードビュー)のオススメ入出金方法
(※画像の内容は時期や国によって異なる場合があります。)
上記画像の通り、TradeViewの入金オプションはかなり豊富です。
詳細は公式サイト入金ページから確認できます。
選択肢が多く便利な反面、新たにFX取引を始めようとする人には、たくさんありすぎて絞るのが難しいです。
ここではbitwalletのサービスを経由してクレジットカードで入金することをオススメします。
公式サポートがbitwallet(ビットウォレット)を推薦!?
入金オプションが豊富すぎて選べないなら、直接TradeViewに聞いてしまえば良いのです。
以前筆者はTradeViewのサポートとこんなやりとりをしました。
私「入金方法がたくさんありすぎて選べません。
特に簡単な方法はありますか?」
サポート(以下サ)「入金方法に関しては、お客様のご利用しやすいものを皆様にお選びいただいております。
簡単なのはbitwallet社を通じたクレジットカード入金かと思います。」
私「ネットを見ていると、クレジットカードでの出金は入金額までという人がいました。
これは利益が入金額を超えたら出金出来ないという事なのでしょうか?」
サ「bitwalletの場合、利益分のbitwallet社のお口座へ出金可能です。」
私「では、最初に預け入れたお金と利益は、最終的にはどちらも出金出来る、という認識で良いのでしょうか?」
サ「bitwallet社さんであれば可能です。」
サポートがここまでbitwalletを推すには理由があるのだろうと、bitwalletの事を調べました。
その結果、bitwalletは他のどの入金オプションよりも使い勝手が良いことがわかりました。
入出金のルール
TradeViewに限った話ではありませんが、入出金にはいくつかルールがあるのはご存知でしょうか?
これを事前に理解しておけば、入出金方法を選択しやすくなります。
代表的なものをお話しします。
- クレジットカードでの出金は、入金した金額以下でなくてはならない
- 出金は入金と同じ方法でなくてはならない
- クレジットカードで入金した分は必ずキャンセル処理をしなくてはならない
これはどういう事なのでしょうか?
具体的に解説します。
- クレジットカードでの出金は、入金した金額以下でなくてはならない
- クレジットカードの出金では「注文のキャンセル処理を行う」というシステム上、入金額を超えた出金をする事は出来ません。
つまり取引で利益が出た場合、入金額と利益を同時に出金する際は、結局利益分は別の方法で出金する必要が出てくるのです。
- 出金は入金と同じ方法でなくてはならない
- これはマネーロンダリングを防止するためのルールで、一度入金に使用した履歴がある方法しか、出金方法として選択する事が出来ません。
もし新たな方法として出金を行いたい場合は、希望する方法で一度入金し、履歴を作る必要があります。
- クレジットカードで入金した分は必ずキャンセル処理をしなくてはならない
- これもマネーロンダリング防止のためのルールで、「出金の優先順位」などと言われます。
例えば、クレジットカードで入金した履歴がある人が、いきなりbitwalletへ全て出金することは出来ません。
まず最初にクレジットカードでの入金分をキャンセル処理し、利益分はその後で別の方法で出金します。
かなりややこしいですね。
筆者個人の意見ですが、単純にクレジットカード単体でどうにかしようとするとかえって面倒なので、最初からクレジットカードで入金しないのが良いと思います。
bitwalletなら、このような煩わしさも一切無く、利益も全て出金できます。
その他の出金方法は?
また、上記の画像の引用元であるTradeViewの出金ページでは、bitwalletの他に銀行送金とbitpay、 Upholdの利用を勧めています。
銀行送金はTradeviewでは1~2営業日で口座に反映されるので他社に比べてスピーディですが、35米ドルの手数料が発生する事からあまりオススメ出来ません。
bitpay・Upholdはビットコイン決済を行う仮想通貨ウォレットなので、ビットコインにこだわりがある方には良いかと思います。
しかし仮想通貨という存在自体が未だに不安定であることを考えると、筆者個人としてはオススメしません。
bitwalletへの入金は銀行振込・クレジットカードで行えます。
出金は銀行振込のみですが、クレジットカードでの出金にはややこしいルールがある事を考えると、銀行振込で十分だと思います。
そもそもbitwallet(ビットウォレット)とは?
そうは言っても実際にどうしたらそのbitwalletを使うことができるのでしょうか、そもそもbitwalletってなんなんでしょう?
bitwalletはイープロテクションズが提供しているオンラインウォレット(電子財布)です。
自分のアカウントを利用して、対応した電子サービスへの入出金や、オンラインショップでの決済など、ネット上で様々な取引ができます。
近年、海外FX口座への新しい入出金方法として採用され、注目を集めています。
Tradeviewの入出金方法に使用するには、まずこのbitwalletのアカウントに登録します。
登録はこちらからどうぞ。
登録にかかる時間も短く、通常1営業日以内で有効化できます。
また、維持費も特にかからないので、放置してしまっても問題ありません。
また、FX以外の目的での使用にも優れています。
bitwalletでは、日本円・米ドル・ユーロを、それぞれ両替できます。
例えば米ドルを日本円に、日本円をユーロにすることができます。
米ドルやユーロが使える国へ旅行に行ったときにもbitwalletが役立つのです。
また、海外で欲しい商品があってもbitwalletなら、
日本円=100円
米ドル=1ドル
ユーロ=1ユーロ
と、ワンコインの定額手数料で決済できます。
この手数料は個人間の送金でも同様です。
bitwallet(ビットウォレット)への入金
bitwalletへの入金は銀行振込にも対応していますが、使える銀行は三井住友銀行とみずほ銀行のみ。
ただ手数料は入金額の1%とかなりお手頃。
振込から30分ほどでbitwallet口座に反映されるのも悪くありません。
コンビニのATMからでも入金できるので優秀です。
クレジットカードでの入金は
- Visa
- MasterCard
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- Discover
- JCB
と、豊富な種類に対応しています。
手数料も入金額の4%~5%で、即座にbitwallet口座へ反映されます。
少し高く感じますが、クレジットカードのポイントも付くことになりますし、何より一切のタイムラグが無く、ネット上ですべての決済を完了できて便利です。
また、よく誤解を生むのですが、公式サイトの入金ページには「手数料は無料」という記述があります。
これは「bitwalletからTradeViewへの入金手数料は無料」という意味で、「トレーダーからbitwalletへの入金手数料は有料」です。
bitwalletの口座から出金
国内銀行へ日本円で出金する場合は一律824円とかなりお手頃です。
ただし、米ドルでの出金は40米ドル+合計額の1%(最低25米ドル)、
ユーロでの出金は40ユーロ+合計額の1%(最低25ユーロ)と、
高い手数料がかかってしまいます。
米ドルとユーロは日本円に両替してから出金するのが良いでしょう。
bitwalletへの手数料は以上の通りですが、TradeViewからbitwalletへの出金手数料は無料です。
では出金申請から自分の銀行口座へ着金するまでの時間はどれぐらいかかるのでしょうか?
TradeViewからbitwalletへの出金は通常1営業日以内に反映されます。
bitwalletから自分の銀行口座への出金は、
出金申請から3営業日で手続きが完了し、そこから指定口座に着金するのが当日か1営業日かかります。
合計すると、出金申請から銀行口座へ着金するまで、平均4営業日前後かかるという事になります。
TradeView(トレードビュー)入出金まとめ
さて、Tradeviewのオススメ入出金方法、bitwalletについて解説してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかくシンプルで分かりやすいbitwallet。
手数料も安く、継続的に取引をするトレーダーには特に向いているかと思います。
取引コストの安さからTradeviewを選ぶ方は多いと思いますが、そういう方にこそbitwalletは丁度良いのではないでしょうか。